【活動報告】8月24日Fukuoka武学コミュニティ稽古会@福岡市

【活動報告】
2022年8月24日(水)13:30〜16:30
Fukuoka武学コミュニティ稽古会
会場:福岡市博多区吉塚
参加者:2名

Fukuoka武学コミュニティの定例稽古会です。
今回はいつも中央市民センターがとれなかったので、いつもと違う場所で行いました。
場場もしていますが、小さいけど氣持ちのいい会場です。

前回は、武学の稽古会に初めて参加される方がいらっしゃいましたので、得たい成果からプチ体験会のような感じになりましたが、今回は稽古好きな2人だったのでガッツリ稽古。
とはいえ、ハッピーシェアや得たい成果のところで、なんのためにそれをしたいのかを再確認し、志を共有していきます。
あらためて志を共有すると、お互いの目指しているところが見えてきてお互いに応援したくなります。

そして、なんのために稽古するかを確認し、七要チェックから、正中念動をテーマに聴勁のワークとお互いにちょっとうろ覚えな詠春拳もやってみました。
うろ覚えだと思い出すのに思考を使ってニュートラルこら離れていきます。なので、七要・七勢をキープすることにも意識を向けながらやっていきました。
詠春拳について知識がほぼ皆無ですが、聞きかじった感じだと相手の正中に最短で入っていく拳法のような印象を受けたので、覚えたいのもありますが、正中念頭の稽古にもいいのではないかと思いやりました。
最後は波動太極拳の禮法でゼロ化し、復習しながら気持ちよ〜く套路をしました😄

武学は色んな稽古法があります。
その基本は、なにをおいても七要・七勢、禮の状態になり、キープすることだと私は感じています。
「武学オンライン講座」や書籍「お辞儀の力」から武学を知った方にはなぜ○○拳?となるかもしれませんが、武学は中国武術の根本をなすものと認識していますので、禮の状態で型や対錬などの稽古をしていくのに○○拳というのがいいのかなと感じています。
ただ、派生している色んな拳法をどれだけどこまでやるかというところで、ここ数ヶ月ちょっとモヤモヤっとしていました。
そして、それは人それぞれで考えることだなというところに行き着きました。
武学は、一人一武学、百人百派です。
だから、自分で氣になるなら自分の問題なので、やりながらみつけていくことが大事だというところに至りました。
なので、〇〇拳はしなくてもいいという人もいていいと思います。
なんなら、七要・七勢の対人稽古だけでもかなりのゼロ化が可能で、日常生活の中では十分に生かせます。
それでもあえていいますが、〇〇拳はそれぞれ特徴があるらしいので、それを踏まえて稽古の一つとして使っていくというのがいいなと最近の私は感じています。
もっと稽古積んで深く知っていったら考えが変わるかもしれませんが、変わらないかもしれません。
やらないとわからない、なによりやり続けることが大事です。

Fukuoka武学コミュニティでは、今回は〇〇拳をやりましたが、七要・七勢だけのときもありますし、志出しやブラッシュアップなども行っています。
参加者全員の得たい成果から稽古内容をフレキシブルに決めていきます。
参加条件は特になく、武学の稽古をしたい方はもちろん、武学がどういうものかリアルで知りたい方もどうぞ。